豊かなセカンドライフ ー仕事が充実しているー
豊かなセカンドライフに深く関係する6つのテーマ(仕事、趣味、学び、お金、健康、介護)のうち仕事を取り上げます
自分自身の振り返り
セカンドライフを考えるにあたっては、まずは自分自身を振り返りがオススメです
・やりたい趣味は?
・これから学びたい事は何か?
・お金はいくら必要か?
・モヤモヤしている事は何か?
を視える化します
【自分自身を振り返る方法】
1)昔の夢や気持ちを思い出す→仕事、趣味、学びの3つのカテゴリーで書き出す
2)自己分析により価値観を明確にする→ 自己分析方法
4)仕事、夢、学び、自分の価値観**、生涯収支がわかったら具体的に動いてみる
仕事:適職をみつけるために仕事相談センター等でアドバイスをもらう(現職中も可能)
趣味:やってみたい趣味をみつけ、サクール等を探してみる
学び:学ぶ場所を見つける
**どちらが良いか選ばないといけない時は自分の価値観で考えてみる。
定年後の課題を明確にする
定年後の課題も明確にしておくと良いです。お金や健康などいろいろありますのでまずは書き出してみます。
お金については生涯収支を計算してみると課題*が明確にしやすいです。自動計算できるサイトがいろいろあるので(おすすめはひまわり生命のライフプランコーチ)活用してみると良いでしょう。
*課題の例
・親の介護にかかる費用がわからず不安
・シュミレーション結果から資金不足がわかったがどうしたらよいかわからない
・いつから年金もらえばよいか検討が必要
・健康問題がありいつまで働けるかが不安
やりたい仕事を明確にする
自分の価値観がなんとなく見えたら、次はどんな仕事に就きたいのかを考えてみます。
仕事の選択肢は、大きくわけると以下の4つになりますので選んでみてください。
目的は充実した仕事をする事です。選択で悩んだ時は、自己分析であなたが大事にしている価値観で考えてみてください。
- 今の仕事を続ける
今後は希望すれば70歳まで働けるようになるといわれています。今の仕事を続けるためには専門性を高める事が大事です。ご自身の専門性は何かがわかっていますか?
また、会社の再雇用制度をよく理解しておく必要があります。会社によっては60歳以降の再雇用の条件として、部署移動になるケース(違う仕事になる)もありますので注意が必要です - 新たな仕事につく
50 代以上も需要がある仕事(マンション管理人、調理補助、保育補助、警備員など)がありますが、未知の業界であれば事前準備と下調べが大切です。スキルを身につけるために職業訓練校などの利用も検討します。 - 起業
起業して 10年継続できるのはたった1%だそうです。成功の鍵は、その業界への理解度、連携先や協力者の有無などです。起業の手続きなどについては 自治体で相談できる(TOKYO 創業ステーションなど)場合があるので活用。 - 少しだけ働く
アルバイトやシルバー人材センターの紹介で働いたりする方法があります。仕事を模索中なら、ハローワークなどで相談したり、求人の多い仕事がわかります。
新たな仕事を探す
適職をみつけるためには複数からアドバイスをもらう事をお勧めします。
・就職支援サイト(3つほど登録しておく)
・仕事相談センター(現職中も相談できます)
・知人
参考情報
1、早めに活動開始
仕事、夢、学び、自分の価値観、生涯収支がわかったら定年を待たずに早めにアクションを起こすと良いでしょう。
仕事:前項に記載のとおりです
趣味:やってみたい趣味をみつけ、サクール等を探してみる
学び:学ぶ場所を探してみる
2、夢の実現に必要なこと:
お金と時間の両方を手に入れる事です。岩崎船長の教えが大変参考になります
3、効率化
時間はとても大事です。ITを活用する事をお勧めします。例えば、One NOTEです。気づいた事をメモしておくのに大変便利です。複数のデバイスで共有できるし、人との共有も簡単です。いつでもどこでも更新できるので効率化できます。(参考になるOneNoteの使い方)
まとめ
定年後の仕事を充実したものにするには、自分自身の価値観を明確にする事が大事です。
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